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執筆者の写真山口県こども食堂 支援センター

報告【中本忠子さん講演会を開催しました】

山口県こども食堂スキルアップ事業として、ばっちゃんこと中本忠子さんの講演会を開催しました。

講演会が決まった日から、「オンラインはないのか」「動画配信はないのか」と多くのお問い合わせをいただいていましたが、NPO法人食べて語ろう会の方ともご相談させていただき、動画は撮らないことにしました。結果、定員を大幅に超える90名の申し込みがあり、増席して対応しました。

当日、ばっちゃんのサバイバル&バイオレンスな日常は、「リアル講演会」の名の通り、まさに、ここでしか話せない、ここでしか聞けない話の連続でした。何より、それを山口県の皆さんと一緒に聞けたことが、貴重な体験でした。

というわけであまり内容を書けません(笑)。みなさんの感想からご想像ください。

★NHK ドキュメンタリー再放送を拝見して、実際にお会いしてお話を伺いたいと思い、遠方ですが参加させていただきました。ばっちゃんのリアルな話は驚きの内容もありましたが、原爆体験で地獄を見たばっちゃんだから、あの時以上の地獄はないという感覚があるのかもしれないと、だから淡々と粛々と体験談をお話しできるのかしらとも思いました。ばっちゃんの様な人が各都道府県に10人ずついればきっと世の中変わるだろうに、、、とも思いました。

★依存症の親からのネグレクトが子どもたちを生きづらくし、そして連鎖していくこと。 目の前の子どもたちを救いたいその想いで私財を投じて活動されて、その子どもたちが財産だと言える心意気と強さに感動しました。 原爆の体験、息子さんの死、 想像しがたい経験が、ばっちゃんのぶれなくて、力強くてしなやかな行動につながっているのかなぁと想像しました。 私も今いるところで私のできることを続けていきたいと思いました。

★大学の授業でばっちゃんのドキュメンタリーを拝見し、今回このような対面での講演をしていただけると聞き、申し込みをさせていただきました。将来子どもの福祉に関わる職に就きたいと考えています。今日中本さんのお話の中で、子どもの接する際に留意すべきことや考えるべきこと、そして中本さんの思いなどをたくさんお話ししていただき、これから先の自分の将来を見つめることへの参考にもなりましたし、ボランティア活動についても多くのことを考えるとても良い機会になりました。本当にありがとうございました。

★ばっちゃんの偉大さをすごく感じました。こども食堂がやっていることと、ばっちゃんの活動内容の緊急性のあり、深刻な問題解決に挑まれていることが雲泥の差であることが良く分かり、かなり落ち込みます。食堂はお遊びみたいなものに感じました。

★以前の動画研修時には、雲の上の方と言うか、自分には関係のない別世界の話のように感じていました。今回リアルにお話を聞く事により、現実を知る事ができて良かったです。ありがとうございました。困っている人を助けるまではなかなかいきませんが、みんなが楽しみにしてくれているので、長く続けて行けるように頑張ろうと思います。



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