県ネットワークでは、全国こども食堂支援センターむすびえさんの「こども食堂間の交流機会創出業務」として、宇部市、柳井市、岩国市で、研修や交流を兼ねたゆるやかなネットワークづくりに取り組んでいます。
10月3日は、この事業の一環として、宇部市で「おもちゃライブラリー運営講座」を開催しました。これは、同じくむすびえさんの「食べる・遊ぶ・笑うこども食堂」と題したおもちゃライブラリーの活動で、東京おもちゃ美術館の選んだグッドトイ(約30点)をこども食堂で貸し出すものです。 山口では、山口市の小郡みんな食堂が取り組んでおられ、おもちゃコンサルタントの協力を得ていつも楽しい空間が作られています。 今回は、宇部市のみなさんにぜひ体験していただこうと、おもちゃとコンサルタントの福武さんとともに岬ふれあいセンターにおじゃましました。 夕方の慌ただしい時間帯でしたが、福武さんの柔らかい語り口でおもちゃワールドに誘い込まれます。ひとたびおもちゃに触れれば、自然と笑顔や会話がこぼれます。1歳のお子さんや大学生さんも参加しておられましたが、文字通り年齢の垣根を越えてみんなで楽しみました。 このようにこども食堂さん同士が顔を合わせ、学び合い、支え合う関係を、今後も作っていきたいと思っています。
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